こんにちは営業部のYです。
1月の下旬に大きなインテリアフェアが有るため、パリへ視察出張へ行ってきました。
何回かに分けてパリとロンドンのレポートをしていこうと思います。
第一回目はパリの公園や公共物についてレポートします。
パリ市自体は世田谷区とほぼ同じ大きさ程度のコンパクトな都市です。
その中にエッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、セーヌ川、と言ったメジャースポットが
目白押しで、効率よく回れば3〜4日で大まかなスポットは回れると思います。
ディープに掘り下げるなら1週間は欲しいところです。
そんな非常にコンパクトな都市ながら、市内の公共物、公園は非常にスケールが大きい物が多く、都市のコンパクトさを全く感じさせません。
シャンゼリゼ通りを望む景観
エスプラネードデュトロカデロ
伝統的に作られた場所はどこも、非常にパースの効いた景観を、意識して計画されている事がその理由だと思います。(左右対象で奥行き感を上手く演出している事)
公園や、建物に付随するランドスケープに関しても同じ手法が様々な場所で使用され、日本人の美意識とは違った植物の利用方法がとても印象的でした。
植物をビジュアル面も含めて制御、征服する感覚なんだと思います。日本で言えば、盆栽でしょうか。
植物も含めた建築的アプローチで、その空間の奥行き感にとても圧倒されます。
写真では伝わりきれないインパクトが有るので、パリに行かれる機会が有れば、是非見てみて下さい。
次回はメゾンエオブジェの模様をレポート致します。