2012年3月18日日曜日

SAKURA 桜

こんにちわ。
サスティナブル事業所中山です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

3月中旬に入りまして、先日まで雪のちらついていた東京も
寒い冬から春へ、とやっと季節の変化を肌で感じられるようになってきました。
さて春を感じる代表の植物といえば、、、

やはり桜です!

先日、我々は東急文化村へと桜を設置してまいりました。
日中の作業は難しいのでお客様がお帰りになられてからの作業開始となりました。

オリーブが入っている空間から桜へと交換です!











まず現状入っているオリーブを男性陣が力を合わせて抜きます。















そして大切に梱包して持ち帰ります。















まずは。。。どの桜が一番枝ぶりがいいか等状態をみてから、
入れ込んで行くプランターを選びます。










だいたい5m位の大きさになります。
もう一度、皆で力を合わせて桜を入れ込み











ちゃんと中心に立っているか、周りの桜と高さはあっているかなどをチェックし












そこに土を足して動かないように固めていきます。
そして根元の装飾も勿論行い、















それに伴い空間全ての花の装飾を、冬から春へと変えていきます。















作業はだいたい朝方までかかりました。
今年の開花予想は例年より少し遅めです。










いらした方が喜ばれ、桜が咲くのを待って下さっているかと思うと
とても嬉しい気持ちになります。
去年の桜同様
今年の桜もとても意味のあるものだと思います。
花が咲き
そしてそれを見た方の心に、その美しさが届いて少しでも心の癒しになればと思います。
その美しさや力強さが復興への力になればと心より願っております。

2012年3月7日水曜日

パリ〜ロンドン視察記②

こんにちは営業部のYです。
前回予告した通り、パリ視察のメインイベントメゾンエオブジェのレポートをさせて頂きます。

まずメゾンエオブジェについて説明させて頂きますと、
毎年1月と9月に開催される、インテリア見本市で世界中から、インテリアデザインのブランド、会社が集まる見本市です。http://www.maison-objet.com/
まずびっくりするのが、その規模の大きさで、東京のビックサイトレベルの会場が8個有り、それぞれ、テーマ事に区分けされています。全て見て回るには、2〜3日は掛かる上、それぞれ資料を貰っていたら、トランクが満杯になるのではないでしょうか。
僕らはグリーン関係の展示を中心に回ったので、1日で終わりましたが、それでも朝から夕方まで足を棒にしながら回りました。

会場入ってすぐ、気持ちのいいアトリウム空間が出迎えてくれます






















会場風景 奥が霞んで見えます。こんなのが後8ブロックも有る・・・

















日本のインテリアフェアにはしょっちゅう行ってるのですが、日本で動いているトレンドと、ヨーロッパのトレンドは大分違う印象を受けました。住宅事情ももちろん有るのですが、とにかくスケールアウトした巨大なアイテムが多く、商業空間での仕事の多い自分達には、すぐにでも持って帰りたいアイテムがわんさか有ります。






















一昔前はポリプロピレン、FRPに代表される樹脂物が多分多かったと思うのですが、焼き物、鉄、木といった素材感を生かしながら、形状もしっかり作り込んでいるアイテムも多かった(値段はそれなりにしていますが)印象です。
この分野は日本の職人技術も負けていない世界だと思うし、やり方によっては、世界に向けて売る事が出来る分野かもしれませんね。

木素材






















陶器

















なんとダンボール素材!!

















全体的に感じたのは、どんなにネットが発達しても世界の情報は簡単に拾えないし、物の臨場感は見て触った上でやっと良さがわかるものですね。
グリーン業界もそうですが、家具の分野も、知らないメーカーがまだまだ数多く有り、デザイン的にもクオリティ的にも優れた商品は本当にいっぱい有りました。
今回紹介させて頂いたのは、そのほんの一部ですが、興味の有る方は、とにかく現地に行かれる事をお勧め致します。
次回何時行けるかわかりませんが、どんなメーカーが増えているのか今から楽しみです。

次回はパリで見て回った様々なネタを書こうと思います。