2012年9月19日水曜日

庭をきれいに

皆様
こんにちわ。
サスティナブル事業部の中山です。

暑かった夏から、少しづつ朝晩の涼しさが感じられる季節になりました。

さて
本日は、夏前に行いました庭の手入れのお話をさせて頂きます。

こちらのお宅へは、普段、室内の観葉植物のメンテナンスでお伺いしていますが、
今回は 『庭を綺麗にしたい』 というご依頼です。
庭の手入れは今回当社で初めてさせて頂く状況でした。

まず、、、
シンボルツリーのヤシの手入れです。
8m程の立派なヤシは、電線に当たる部分や下葉などの不要な葉を落としました。

 

そして玄関に入りますと、
ストレリチアとシャクナゲが植えられており、
(画像だと見にくいのですが、1枚目の右側の赤い花がシャクナゲです。)
 
《Before》
《After》
シャクナゲを別の場所へ移植し、
赤い葉のニューサイランとラベンダーを追加で植えました。

ストレリチアは咲き終わった花や、要らない葉を切り落としました。
全ての植物に言える事ですが、
剪定する事によって新しい葉に必要な栄養を送る事ができ、
元気に成長させる事ができます。


他の場所も剪定致しました。

《Before》 
《After》

今回全ての場所の根元をバークチップから石へと交換致しました。
明るい色の石を選んだので、大分雰囲気が明るくなりました。


そして全ての植物に薬を撒き、芝も刈りました。



手入れをする事で明るくなり、庭がよみがえります。
建物と同様、庭も一生の付き合いになります。

植物も生き物なので
綺麗に保つ為には、人間と同じように栄養が必要だったり
成長を促すために新陳代謝を良くする必要があります。

涼しい季節になると、庭いじりも楽しくなりますね!!
今回のブログを通じて植物に親しんで頂けたら嬉しいです。

秋はおいしい果物の季節
皆様のご家庭では何かおいしい物を育てていらっしゃいますか?






2012年9月4日火曜日

SQUARE STEEL PLANTER

営業企画の”U”です。

先日渋谷のオフィスビルの中庭に特大のプランターを納めました。
金属素材によるモダンで重厚感のある仕上がりです。

今回のプランター製作では作業の工程が数回にわたったので
何度か検査で工場に足を運び製品のチェックをしています。

素材の性質上現場での修正が容易ではなく、又工場に持ち帰るのも
非常に大変なビッグサイズでしたので検査には非常に神経を使うこととなりました。


最初の工程は鋼材(スチール板)の切り出しから溶接による組立です。
土圧に十分耐えられる厚みとなっています。

溶接の後はコーナーを中心にしっかりと研磨します。

一台ずつ出来をチェックするのは時間のかかる作業でした。
因みにプランター底の高台はハンドリフトで移動できるように設計してあります。

次の工程は溶融亜鉛メッキ仕上げ、鋼材のサビや腐食を抑制する効果があります。

プランター内側の地下支柱用フックもつきました。

最終工程ではリン酸塩処理にて酸化させ、塗膜を作る事により更にサビ止め処理を
し、最後にウレタン塗装仕上げをしました。

モダンなビルの下の中庭という事で今回はダークグレーメタリック色で仕上げています。

サルスベリの植栽が入り現場も完成!

今年の夏は花はついていませんが、

来年の夏は中庭の象徴としての重厚感のあるプランターと
花が咲き乱れているサルスベリの樹木の組み合わせが楽しめそうです。