2012年3月7日水曜日

パリ〜ロンドン視察記②

こんにちは営業部のYです。
前回予告した通り、パリ視察のメインイベントメゾンエオブジェのレポートをさせて頂きます。

まずメゾンエオブジェについて説明させて頂きますと、
毎年1月と9月に開催される、インテリア見本市で世界中から、インテリアデザインのブランド、会社が集まる見本市です。http://www.maison-objet.com/
まずびっくりするのが、その規模の大きさで、東京のビックサイトレベルの会場が8個有り、それぞれ、テーマ事に区分けされています。全て見て回るには、2〜3日は掛かる上、それぞれ資料を貰っていたら、トランクが満杯になるのではないでしょうか。
僕らはグリーン関係の展示を中心に回ったので、1日で終わりましたが、それでも朝から夕方まで足を棒にしながら回りました。

会場入ってすぐ、気持ちのいいアトリウム空間が出迎えてくれます






















会場風景 奥が霞んで見えます。こんなのが後8ブロックも有る・・・

















日本のインテリアフェアにはしょっちゅう行ってるのですが、日本で動いているトレンドと、ヨーロッパのトレンドは大分違う印象を受けました。住宅事情ももちろん有るのですが、とにかくスケールアウトした巨大なアイテムが多く、商業空間での仕事の多い自分達には、すぐにでも持って帰りたいアイテムがわんさか有ります。






















一昔前はポリプロピレン、FRPに代表される樹脂物が多分多かったと思うのですが、焼き物、鉄、木といった素材感を生かしながら、形状もしっかり作り込んでいるアイテムも多かった(値段はそれなりにしていますが)印象です。
この分野は日本の職人技術も負けていない世界だと思うし、やり方によっては、世界に向けて売る事が出来る分野かもしれませんね。

木素材






















陶器

















なんとダンボール素材!!

















全体的に感じたのは、どんなにネットが発達しても世界の情報は簡単に拾えないし、物の臨場感は見て触った上でやっと良さがわかるものですね。
グリーン業界もそうですが、家具の分野も、知らないメーカーがまだまだ数多く有り、デザイン的にもクオリティ的にも優れた商品は本当にいっぱい有りました。
今回紹介させて頂いたのは、そのほんの一部ですが、興味の有る方は、とにかく現地に行かれる事をお勧め致します。
次回何時行けるかわかりませんが、どんなメーカーが増えているのか今から楽しみです。

次回はパリで見て回った様々なネタを書こうと思います。

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